この記事は「塾講師が教える東北大学の2次試験の英語対策法」です。

筆者の私は塾で東北大学だけでなく他大学の受験対策も行っていますのでその経験を活かした対策法を紹介したいと思います！

東北大学二次試験の英語は全学部共通ですので、東北大学を受験しようとしている人は参考にしてみてください。

試験の構成と特徴

・100分の試験で大問は4つ

・以前に比べると解きやすい問題になってきている

・長文が比較的長めなので、速く読む必要がある

・和文英訳に慣れておこう

試験のレベルと特徴

・長文の文量が多いので、スピード感を持って解いていく必要があります

・単語レベルは共通テストから多少上がる程度

・英作文をたくさん練習して上手に書けるようにしておけば、英作文から書き、長文に戻って解くといった解き順もおすすめ

解答のコツ / 解答順

大問１、２：長文読解

１も２も長文の文量が多い。本文が1000語程度と長めなので、速く読んで問題を解く必要がある。問いに目を通し、何を解くのかを把握したうえで本文を読み始めたい。

文法問題や整序問題が出題されることに備えて、参考書で基本的な文法・語法・構文・語彙を押さえておきたい。また、いろんなジャンルの話が出題されるので、好き嫌いなくさまざまな長文を読んで解く練習をしておきたい。

大問３：長文問題

会話の穴埋め問題（選択肢）と、その会話の内容に沿った自由英作文。熟語の出題が多いので、基本的なものは網羅しておきたい。自由英作文は２つ理由を挙げながら賛成か反対かを書く問題なので、いろんなテーマでミスなく書けるように練習しておきたい。

大問４：和文英訳

2022年から完全な和文英訳ではなく、整序問題に変更されている。選択肢があるため解きやすくなった一方で、文法・語法・語彙の知識がないと完答するのは難しい。特に使わない選択肢も含まれているので、解答がひらめかないと時間がかかってしまう可能性がある。

私がオススメする対策本や方法

・単語レベルは共通テストから多少上がる程度なのでシステム英単語、速読英単語（必修編）をしっかり覚えましょう。

・文法や整序問題が出題されるので、「ファイナル英文法」など、私立大学の受験対策用の問題集を一通りやっておくのもおすすめ。

・「やっておきたい英語長文」や「英語長文レベル別問題集」など、シリーズになっている長文問題集の標準レベル→難関レベルと解いておくとよい。「やっておきたい英語長文700」「英語長文レベル別問題集５上級編」まで徹底的に復習することをオススメ。

過去問題

執筆情報

筆者 : myun3 / 塾講師

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