【合格者が教える】千葉大学の英語二次試験の対策方法
この記事は「合格者が教える千葉大学の2次試験の英語対策法」です!
筆者の私は千葉大学の薬学部を受験し合格しました。
千葉大学の薬学部の英語は、医学部や一部の学部を除いて文理共通の英語試験ですのでほぼ全ての学部で同じ対策ができると思います。ぜひ参考にしてみてください!
試験の構成と特徴
・90分の試験で大問は3つ、300点満点です
・部分英作文(英語表現)の大問が1つ、長文問題の大問が2つです
・年度によって大問の順番が変わる傾向がありますが内容は大きくは変わりません
試験のレベルと特徴
・大問の1つは空欄補充により、会話表現や熟語表現を答える部分英作文問題です。レベルは高くはないですが、共通テストよりは難しいです
・残る大問の2つは長文問題です。1つは全体の理解が問われるような問題が出題されるので、丁寧に素早く読み進める力が必要です。もう1つは代名詞の説明問題などを中心とした構成になっています。問題用紙3枚以上ともう1つの長文問題よりもやや長いため、集中力が必要になります
・全体として単語レベルは共通テストとさして変わりません。難しい英単語には注釈があるので、特別単語対策をする必要性はありません。
解答のコツ / 解答順
・全体的に時間に余裕があるため解答順にこだわる必要は特にないですが、しいて言えば、大問の1つの長文はやや長く、集中力が必要であることから、その長文から解くのも一つの手といえるでしょう
・部分英作文が大問の1つにあることで、分からない問題に時間を使いすぎて長文にあてる時間が無くなってしまうことが多々あります。暗記系の問題に時間を割き過ぎないように必ず注意しましょう。理想としては、部分英作文の大問は10~15分程度に収めるのが良いでしょう
私が使用した対策本や方法
・英単語対策として、英単語ターゲット1900を2年の夏から1年半使用しました。特別難しい単語はやる必要ないので、この1900個の単語さえ完璧にしておけばよいでしょう。使い方とすれば、セクションが19個に分かれているので、1日1セクションを目標に毎日の通学時間に読んでいました

・長文対策としては、併願校のレベルが高かったこともありやっておきたい英語長文700, 1000をそれぞれ行いました。千葉大学の英語入試は長文がメインとなるので、1日1長文は欠かさず演習していました。一方で、千葉大学の英語長文は特殊な形式の問題はあまり出ないので、共通テスト後でも、他科目に対して十分な対策をする時間は確保できました


過去問題の紹介
もちろん過去問題も演習しておきましょう!


編集部の後書き
時間には余裕があるようなので正確性がある程度求められると思います。また、問題用紙3枚以上の大問があるということはある程度の長文読解の「体力」が必要であることは間違いないと思います。途中で集中力が切れないように普段から長めの長文を読んでおくことは必須だと思います。
編集部オススメの長文教材は BeCome Level6 です!

執筆情報
筆者 : Ryo
受験年 : 2020