【塾講師が教える】名古屋大学の英語試験の対策方法
この記事は「塾講師が教える名古屋大学の2次試験の英語対策法」です。
筆者の私は塾で名古屋大学だけでなく他大学の受験対策も行っていますのでその経験を活かした対策法を紹介したいと思います!
名古屋大学二次試験の英語は全学部共通ですので、名古屋大学を受験しようとしている人は参考にしてみてください。
試験の構成と特徴
・105分の試験で大問は4つ
・長文問題と英作文が主な問題
・時間配分をきちんとすれば、時間内に解けるでしょう
試験のレベルと特徴
・旧帝大の中では割と解きやすいレベル感
・私立大学のように、文法や語彙を問う空所補充問題が出題される
・単語レベルは共通テストよりは上がるが、それほど高くはない
・英作文をたくさん練習して書くのが得意な受験生は 大問4⇒大問3⇒長文2題と進めるのがいい
解答のコツ / 解答順
大問1:長文読解
空所補充問題は文法的知識、語彙力も必要となるだけでなく、本文を丁寧に読み、きちんと内容を把握する必要があるため、解くのに時間がかかったかもしれない。説明問題、和訳問題は、大学のレベルからしたら比較的解きやすい。
大問2:長文読解
和訳問題は、単語が難しくなくても前後の文脈を理解していないと間違った訳になってしまう。下線部だけでなく、前後もきちんと読む必要がある。日本語でいいので、日頃からいろんなジャンルの文章を読み、広くいろんな知識を身につけ、話の展開がある程度つかめるようにしておくといい。
大問3:会話文
比較的解きやすい問題だと思われる。最後の英作文も20~30単語で自分の意見を簡潔に書くもので、日頃から英作文を練習していれば、一度は似たようなテーマで書いた経験があるような内容。
大問4:英作文
決められた単語数で簡潔に説明しなければならないので、逆に難しかったように思われる。日頃からいろんなパターンで英語を書く練習が必要となるだろう。30~50単語しかないので、端的に伝わる表現が書けないと長い説明になって単語数をオーバーすることになる。
私がオススメする対策本や方法
長文対策として「やっておきたい英語長文700」まではマスターしたいところ



和訳を鍛えたい受験生は、「英語構文問題精講」の和訳を練習することもオススメ

過去問題
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執筆情報
筆者 : myun3 / 塾講師