【合格者が教える】神戸大学の英語二次試験の対策方法
この記事は「合格者が教える神戸大学の2次試験の英語対策法」です!
筆者の私は神戸大学の文系学部を受験し合格しました。
神戸大学の英語は全学部同じ対策ができると思いますので参考にしてみてください。
英語2次試験の構成
・80分の試験で大問は4個、長文読解と英作文が中心です
・文章量が非常に多く、時間との戦いである印象を受けました
試験の全体像と特徴
・大問4個のうち2個は長文読解、1個は会話形式、1個は英作文という形式が長年続いています
・このうち長文読解である2問は、大問の中に文法問題、読解、和訳などが盛り込まれた形式です。共通テストと類似しているため、解きやすい問題となっています
・単語レベルも共通テスト対策用の単語帳を網羅しておけば困ることはありません。しかしながら、設問数が少ないため各問への配点が高く、速さと正確性が求められるプレッシャーを感じます
私の回答順
神戸大学の英語2次試験 - 80分
1番目 - 大問1 (長文読解) - 20分
2番目 - 大問2 (長文読解) - 20分
3番目 - 大問3 (会話文) - 15分
4番目 - 大問4 (英作文) - 15分
計65分で回答+15分見直し
英作文では大きく差がつかないため、大問1~3の正答率の高さで合否が決まります。
そのため、早めに一巡して何度も見直しを行うようにしていました。大問1、2に時間を多く割き丁寧に回答します。大問3の会話形式とは、会話の空欄カ所に適切な言葉を補う形式が主流です。これは順番通りではなく、確実に分かる部分から回答することを勧めます。
私が使用した対策本や方法
「神戸大の英語15年」という赤本をメインに使用していました。神大の長文読解は共通テストの試験と類似した形式であること、また神大は共通テストの比率が高いことから、共通テストでどれだけ成果を発揮できるかが合否の分かれ道です。まず共通テストの英語を9割程度取れることに専心すれば、その後の二次試験対策もかなり楽に行えると思います。共通テスト終了後から赤本を購入し、時間制限を設けて解いていました。
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文法対策はスクランブルという文法書を高校で購入させられたので、それを3年間使っていました。1200問程度ありましたが、分からなかった部分には全て付箋を貼って覚えました。

単語はValue1700を使用しました。こちらも高校で購入させられたもので、3年間使用しました。

スピードを鍛えるために共通テストの長文問題の早読みを行っていました
英作文は、河合塾マナビスの「神大対策講座」を受講して、添削を依頼していました。また、高校の先生にも毎週添削をお願いしていたと思います。
編集者が教えるおすすめ教材
このレベルの長文読解には BeCome Level6 がオススメです!
勘で正解できないような工夫がされている長文教材なのでオススメです!

執筆情報
筆者 : まるっこ
受験年 : 2019